広島県三原市久井町
Road Map :県道50号線の久井町土取地区で道標に従う。
Route Map:小さな駐車場から遊歩道に入る。
『日本の滝百選』 落差51mの大きな滝であったが、滝全体が一望出来なかったのが残念だった。
三原市のHPから
高さ約80m、奇岩にかこまれた仏通寺川にかかる滝で、佛通寺から
歩いて約30分ほどの距離にあります。 特に新緑・紅葉の頃の美しさ
は見事です。
昇雲の滝
岩峰に囲まれた中を流れ落ちる長大な滝であったが、全容が見られないのが勿体なかった。 滝姿はお気に入りであるが、沢水の汚さが足を引っ張っていた。
昇雲の滝 (落差51m)
しょううんのたき
'19年の広島遠征
三原市のHPには観光用に誤魔化した落差が書かれいる様であるが、
滝の落差に対しては公式に測定されたものが無いのかいい加減が多い。
昇雲の滝は極狭い峡谷を流れ落ちるので、その全容を見られる所が無い。
滝見台からは全容を見られるが、大半は樹木で隠されていた。
県道50号線に大きな道標があり、脇道への入口は判り易い。
滝壺へ下りる前に展望台の方へ行ってみる。
車8台程の滝見者用駐車場に車を停める。
駐車場から極近い位置に滝見台はあった。
滝見台から見た ”昇雲の滝”は長大さは見て取れたが、
大半が樹木で隠され滝見を出来た感触がない。
なかなかの斜度を下って行く。
駐車場に戻り、滝壺への遊歩道に入る。
滝壺に下り立つが、右岸からは ”昇雲の滝”の下部しか見えない。
深い谷間を流れ落ちる滝の全容を見るには左岸に渡る必要があった。
ここでもスパイク長靴が役に立った。
左岸に渡るとある程度上の方まで見える様になったが、滝が曲がりくねっているので全体は見ることが出来なかった。
この滝も沢水は汚く、何か匂いがする感じもした。 上流には何があるんだろう。
落差51mの段瀑である ”昇雲の滝” ここからでは滝全体の半分も見えていない。